HSP:こんなオフィスで働けないよ!
繊細さん(HSP)のみなさま、オフィス勤務の経験はありますか?
僕も最近まで都心のオフィスで勤務していたんですが、びっくりするくらいつらかったんですよね!
別に何か特殊な環境っていうわけじゃないけど、いろんな刺激が入り乱れすぎてて、心の平穏が全くない状態が続いて毎日辞めたいと思ってました!
今回はそんな僕のオフィス勤務に苦悩した記憶も振り返りつつ、HSPがオフィス勤務に対してどのように向き合えば良いのか、どう対処するれば良いのかをまとめました!
HSP:オフィス勤務がつらい
【HSPの職場での悩み】
— キキ|つめあそび (@kiki_tsume) March 16, 2020
・上司や同僚の言動が気になって集中できない
・誰かに見られているとミスしがち
・短時間に複数のことを進めるとパニック
・自分に対してどう思っているか常に気になる
・キーボードの音、響きすぎ
・怒っている人コワイ…#HSP
・上司や同僚の言動が気になって集中できない
近くに座っている上司や同僚、話してる内容に自然と意識が持っていかれてしまって集中出来ない事、結構多いです。
「あれ、なんかしたっけな?」って、何にも悪い事してないのに不安になって来ちゃったりする事も。
・誰かに見られているとミスしがち
周囲の視線が気になってしまうのもHSPの特徴。「なんか見られてる気がする・・・」って気持ちが芽生えると、集中力が削がれてしまうんですよね。別に見られてるわけじゃ無いって分かってるのに。
パーテーションで区切られてるとかなら良いんですが、周りが見渡せてしまうような開けた空間は視線が気になってしまって苦手!
・キーボードの音響きすぎ!
「音」も強い刺激として僕たちに降りかかって来ます。
なかでも厄介なのがタイピングの音なんですよね。
オフィス勤務をしていると一定確率でエンカウントしてしまう爆音タイピング。
バチバチ音を立てながら打ち込み、トドメのEnterはキーボード破壊してるかと思うほどの力強さ。
ちなみにマウスのクリックが爆音の社員にもエンカウントした事あります・・・気になるから本当やめてほしい。
・ちょっとのミスでも凄い落ち込む
ミスしてしまった時、結構ダメージを受けてしまうのもHSPの特徴。
「あぁ、やっちゃった・・・コレは注意されるよなぁ、憂鬱だなぁ」と1人で落ち込んで行っちゃうんですよね。
実際報告してみたら大して何にも言われなくて、拍子抜けすることもしばしば。
・人が怒られてるの見てもゲンナリ
実は人が怒られているのを見てるだけでも、ドキドキと心拍数が高くなってしまうんですよね。
オフィスでも他の誰かがミスして怒られてるのを見てしまうと、萎縮してしまって仕事どころじゃない。
ちなみに僕はTVですら、叱られてる・怒鳴られてる(あとはドッキリとかも)のを見るのが嫌です。
見てるだけでも心が落ち着かなくなります。笑
つらいオフィス勤務:どう対処したら良い?
体験談を踏まえて、つらいオフィス勤務を乗り越える方法を考えてみましょう!
まずは集中出来る環境を整える
とにかくまず大切になるのが、安心して集中出来る場所を確保する事。
パーテーションをつけてもらう、(可能であれば)ノイズキャンセリング付きのイヤホンやヘッドホンをつけるなど、適度に外からの情報を遮断するのが大切です。
AirPods Proのノイズキャンセリングも非常に優秀。静かな環境で、今まで以上に集中して作業に取り組む事が出来ますよ。
適度に休憩(サボり)を挟む
おそらく多くの会社が9-12時、13-18時のような形で勤務しているのではないでしょうか。
真面目に頑張ろうと、当然最後まで持ちません(笑) 人一倍敏感で消耗が激しいのですから、8時間勤務はかなりの負荷が掛かってると考えた方がいいです。
上手くさぼるのも大事なんですよ、っていうお話。
可能なら在宅勤務・リモート勤務を
可能なら”そもそもオフィスで勤務しない”っていうのが手っ取り早い対策なんですよね。
コロナ禍の影響もあって、リモート勤務に対する選択肢や理解が少しずつ広まりつつある今日この頃。
通勤電車に乗らなくていい、周りからの情報を取り入れ過ぎてしまわない、人との物理的距離を保てる・・・かなり消耗を抑える事が出来るようになります。
在宅勤務の際に超活躍するのが大きめのモニター。PC作業の効率がグンと上がりますよ!
リモート勤務の仕事に転職する
リモート勤務、在宅勤務が難しく、オフィス勤務しか選択肢がない・・・という場合、いっそ転職を視野に入れるのもおすすめ。
その時におすすめしたいのは転職エージェントを利用する事。
なんでかというと、リモート勤務や労働環境・条件などをエージェントに伝えておけば、それを踏まえてエージェントが会社を探して来てくれるから!
エージェントがおすすめ:自分が頑張りすぎない
例えば会社の採用担当の方に勤務形態などを詳しく聞いたり、こちらから労働条件について質問したり交渉したり・・・っていうのは、HSPの人にとってはかなり消耗する作業だと思うんですよね。
それをエージェントにしてもらう事で、こちらは理想に近い環境をさがしてもらえるし、会社側も長く働ける人を見つける事が出来るんですからWin-Winです!
ただエージェントにも色んなパターンがあって、本当に必要最小限の情報だけに絞って送ってくれる場合もあれば、1回に50−60件の求人情報を送ってくるエージェントもいたりします(笑)
そこの判断方法は、また別記事に掲載させていただきますね!