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[HSP向けコラム] 無理しない生き方を見つけるために大切にしたい事。

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HSPや繊細さんは生きづらさを感じやすい

Man Depressed Sitting On The Floor  - HolgersFotografie / Pixabay

・外からの刺激を受けやすい
・人より情報を取り入れやすい
・人の言葉でおちこみやすい
・疲れやすい
・良い人でいようとしてしまう
・人に嫌われないようにしてしまう
・仕事が続かない

この記事を読んで下さっているあなたも、これらの項目にいくつか当てはまるものがあったのではないでしょうか。

HSPと呼ばれる方の多くが、多少なりとも生きづらさを抱えていると言われています。

その背景には上記のように刺激を受けやすい、情報を取り入れてしまう、良い人でいようとしてしまう・・・これらの事を無意識に行ってしまうからなんですね。

無理し続けても心身がついてこない時もあります

Employee Desk Stress Exhausted  - mohamed_hassan / Pixabay

これを書いている僕自身HSPであり、今年になって適応障害という診断を受けた経験もあります。

『このくらいでやめたらダメだ』
『あの人に嫌われたらどうしよう』
『会社に迷惑を掛けないようにしないと』

こんな気持ちでこれまでも仕事を頑張ってきましたが、どこかで心身がついて来なくなってしまうんですよね。

無理しない生き方:環境を整えるのが大事!

Laptop Workspace Desk Workstation  - Free-Photos / Pixabay

HSPの方が無理なく生きるために1番大切な事、それは自分の周りの環境を整える事です。

意志の力で自分を変えようとする必要はありません。
自分が生きやすい環境を全力で追い求める、貪欲に探す・・・これがHSPが生きやすくなるための対策です。

意志の力よりも環境の方が強い。

『良い人をやめよう!』
『少し自分勝手にやろう』
『気にするのをやめよう』

こういったアドバイスを見かける事がありますが、正直に言ってそれが出来るんなら最初から苦労してないよって思うんです。

“意志の強さ”に頼る解決方法は、大概の場合うまく生きません。

そもそもストレスの根本原因である敏感さ、これは意志の力で変えられるような要素ではありません。

それなのに意志の強さに原因や解決方法を求めてしまうと、「あぁ自分はなんて意志の弱い人間なんだ・・・」と自己肯定感の低下も招いてしまいかねません。

意志の強さではなく、自分に適した環境を整える事・・・これが大切です。

“無理しない生き方”を見つける方法

Restaurant Local Gastronomy Drink  - MichaelGaida / Pixabay

“無理しない生き方”を見つけるための方法について、より具体的にお話したいと思います。

自分の苦手と感じるものを把握する/減らす

Checklist Clipboard Questionnaire  - 472301 / Pixabay

日々の生活の中で自分が苦手(ストレスになるもの)と感じている事を把握して、出来るだけ減らしていく工夫が必要です。

例えば僕の場合、多くの人が密集しているオフィスが非常に苦手でした。
人の出入り、周囲の会話、タイピングの音など、とにかくアレコレ気になって仕事が進まない(笑)

そんな時はイヤホンをして外部の音をシャットアウトしたり、人の少ないスペースに移動して作業したり、出来るだけ刺激過多にならないように工夫をしていました。(仕事に支障が出ない範囲で、ですが。)

人付き合いを取捨選択する

Work Office Team Company Internet  - RonaldCandonga / Pixabay

誰と付き合うのか、誰と過ごすのか。
人付き合いは能動的に取捨選択をする事がとても大切です。

心のどこかで「誰とでも上手く付き合わなきゃ・・・」って思ってませんか?

ハッキリ言ってそんなの無理です。
特に意識しなくても仲良くなれる人・楽しく過ごせる人がいる一方で、どうしても噛み合わない・楽しくない人というのは一定数存在します。

そんな時ですらHSPの多くは「工夫すれば、上手くやれば、きっともっと良い関係性が築けるはずだ」と考えてしまい、結果として消耗してしまうのです。

ここで優先するべきはあなた自身の生きやすさであって、好きでもない誰かを気分良くさせる・機嫌よくさせる事ではありません。

勤務時間を減らす

Startup Meeting Brainstorming  - StartupStockPhotos / Pixabay

自分の勤務形態を一度見直してみるのも良いかもしれません。

フルタイムだと週に5日x8時間の勤務が基本となると思いますが、はたしてこれが人一倍疲れやすいとされるHSPに適していると言えるのでしょうか?

実際にはこれにプラスして残業や通勤時間もあるため、想像以上に消耗してしまって週末はずっと寝ている・・・そんな人も多いのではないでしょうか。
HSPと睡眠時間:繊細さんはよく寝る?

例えば週3,4日の仕事を探してみてはどうでしょうか?
多少給与面では下がってしまいますが、休みの日にしっかり休む事で仕事の効率もアップするはずです。

本業と並行して副業をする

Uber Eats Delivery Courier Parcel  - postcardtrip / Pixabay

勤務形態を見直すなど、新たに生まれた時間を使って副業(複業)に挑戦してみてはどうでしょうか。

・Uber Eats
・ブログ運営
・フリマアプリ

今は手軽に始められる副業がたくさん存在しています。
本業に100%頼り切るのではなく、複数の収入源を持つ事で「いざとなればこっちの仕事は辞めても大丈夫!」と思えるようになります。

アクティビティトラッカーを身につける

Smart Watch Technology Fitness  - StockSnap / Pixabay

HSPの人は消耗しやすい=エネルギー切れになりやすいので、体調管理がとても大切になってきます。

そんな時に非常に役に立つのがアクティビティトラッカーです。
(※スマートウォッチでもほぼ同等機能があります。)

・心拍数、睡眠時間などが記録出来る
・呼吸数を数値化出来る機能も
・ストレスレベルを計測出来る

こいうった機能を搭載したアクティビティトラッカーがいくつも販売されています。
腕時計と同じように手首につけておくだけで、自分の心身の状態を確認する事が出来るようになるのです。

特におすすめはGarmin(ガーミン)の製品ですね!
・心拍、心拍変動、呼吸数などが数値化出来る
・ストレスレベルを数値化出来る
・独自のボディバッテリーで疲労を可視化
・バッテリーが長寿命

これで自分の健康をコントロールしやすくなりますよ!

まとめ:HSPの無理しない生き方。

・HSPは生きづらさを感じやすい
・無意識に色んな事に反応してしまう
・意志よりも”環境”を整えるのが大切!
・苦手な物事を把握し減らしていく
・人付き合いを取捨選択する
・勤務時間を減らしてみる
・アクティビティトラッカーを使う